Windowsからmacを遠隔操作する

Synergy - Mouse and Keyboard Sharing Software - Symless
Synergyというソフトを用いると物理的に接続していないパソコンをマウス&キーボードで操作することができます。ようするに、Windowsからmacを遠隔操作できるってわけです。

Windos側のセットアップ

上のサイトからDOWNLOAD→Lastest Release→.exeのファイルをダウンロードして、ソフトをインストールします。インストールが終了したら、ソフトを起動します。今回、Windowsをホスト(server)としmacをクライアントとすることとします。
ソフトを起動したら、Shere this computer's keybord and mouse(server)を選択します。選択したら、Configureを押し設定をしていきます。

Screensの設定

接続するパソコンの名前を指定します。これは、どうでもいいわけではなくそれぞれのパソコンで設定されている名前を用いなければならないようです。確認の方法はWindousの場合、マイコンピュータを右クリック→プロパティから確認できます。macはりんごマーク→このmacについてから確認できるかと思います。

Linksの設定

接続するパソコンの位置の設定を行います。
※設定が奇数個の場合は死にます!*1
私の場合、メインのWindowsが左、macが右にあるので

  • メインはmacの左
  • macはメインの右

という風に設定を行ってください。Windowsの設定は以上です。Testを押してmacのセットアップに移ります。

mac側のセットアップ

Windowsのソフトを落としてきたサイトから.tar.gz版のSynergyをダウンロードし、解凍します。中に入っているsynergycというのがクライアントソフトです。*2ターミナルでごちゃごちゃやるのは面倒なのでFinderの移動→フォルダへ移動から

/usr/

とタイプすると普段はアクセスできない懐かしいフォルダにアクセスできるので*3、usr内のbinの中にsynergycを移動させ、ターミナルで

synergyc -f メインのIPアドレス

をタイプすると、メインにconnect出来ます。ファイアウォールの設定をしている場合ポートを開けなければならないかもしれません。私はその必要はありませんでした。
Windowsのモニタの端*4からカーソルを移動させると・・・!

最後の仕上げ

電源を切る度にいちいち起動などを行うのは面倒なので、オートスタートを設定しておきます。Windowsに戻り、AutoStartを押しLoginした時か、Computer Startした時か好きな方をInstallして完了です。全てが終了したら、Startを押すと常駐タスクに入ります。
これは便利だ!

*1:とりあえず、macが右にあるのでmacがメインの右にあります。・・・って設定をしたら、macから帰ってこれなくなりましたorz

*2:sはserverの略、cはclientの略だと思う

*3:要管理人認証

*4:デュアルなので、二枚目の端。うひひ(ぁ