THIS IS IT
見てきましたよ、Michael Jackson's THIS IS ITを。先週のタマフルのお題映画だったので、師匠評を聞く前に劇場に足を運ぼうと思ってたんですが、なんだかんだしてるうちに行く機会を逃してしまい師匠評を聞いてから観に行くことになりました。
結論からいうと大変難しい映画でした。DVDの特典映像のような感じ。本当に淡々とリハーサルの映像を見せる映画なんだけど、なんせあのマイケルだからとにかくカッコいい。とにかくスゴい。すごく元気だし、見終わったら「あ、今から本編があるわけですね」っていうつぶやきが漏れるくらいに。
Wanna Be Startin' Somethin'は始まった!っていうwktkが止まらなかったし、Jamはめちゃカッコいい。Human Natureで美声に癒され、Smooth Criminalでタモリ倶楽部の「朝から運動 表参道 赤信号」空耳を確認し、I Just Can't Stop Loving Youで惚れ、Thrillerでノリまくって、Beat Itのライブバージョンに入れ込み、Black Or Whiteを楽しんで、Billie Jeanでまた惚れ、Man In The Mirrorのラストを感慨深く感じる。そして、エンディングにThis Is Itが流れてめっちゃいい新曲にうっとりする。思い出すだけで身震いするぐらい、彼のパフォーマンスはスゴかった。
MJの前情報があればあるほど入れ込めると思う。その意味で、タマフルもとい西寺郷太先生にすごく感謝してる。自分のMJ感ががらっと変わったし、初めてちゃんとMJの楽曲を聞いた。その上で、この映画を観ていかに偉大な人物であったかを知った。
ただ、である。
この映画は彼がいない、という特殊な事情を考慮して感想を言うとベタ褒めしかすることないんだけど一本の映画として感想を言うとそうはいかなくなる。・・・といって、気になったことを書くのもいいけどやっぱりそれは違うんだよな。。。
だから、非常に難しい。THIS IS MJじゃなくてTHIS IS ITなのが、、なぁ。
劇場を後にして、Heal The Worldを鼻唄で歌いながらほろりと目頭が熱くなる、そういう映画だとわたし自身はそう思う。
ラーメンオフ Episode2
第2回ラーメンオフ@福井がありました。誰も行くとこ決めて無かったら用に何件かピックアップしておいたら、なんかそこへ行くことになってしまったり。
Sawのススメ - Saw6
私のHNの由来ともいえるSawが公開されたのは2004年。毎年この時期になるとSawが楽しみでならなくなったのは、3以降だと思う。私は元々洋ホラー(というかスプラッター)は苦手というか、嫌いだった。しかし、少し興味があったSawのノベライズを読んで衝撃を受けた。そして、映画を観てさらに衝撃を受けた。面白い。面白すぎる。Sawはストーリーにハマっていたのだが、シリーズを重ねる度にJigsawの哲学に入れ込むようになり、自分もどこかでテストを受けたがってるのかも(ノベライズの訳者あとがきにあったが)しれないと思うようになった。
Saw2はイマイチだったが、3から持ち直しはじめ、4,5はめちゃくちゃ面白かった。5は劇場に足を運ばなかったのが悔やまれるくらい面白かった。なので、今回6は公開初日に観に行こうと決めていた。見終わった今では、全ての作品が6のためにあったのじゃないか、というくらい。2もSawの方向を決める舵を取ったという意味で重要な作品だし前半3部作の完結編となる3も新章4、6への巨大な伏線を張り巡らせた5、そして何より全ての始まりとなった1。全てがSawを構成しているジグソーパズルの一部であり、全体はまだ見えない。
今からでも遅くはない。7はまた装いも新たに幕を開けるだろう。3Dかもしれない、とパンフレットにあった。その前に、これまでのSawを観て、6を観てほしい。この衝撃を、Jigsawの哲学の重みを、ぜひ劇場で味わってほしい。そして、生きる意味、生き方、生に関するあらゆることを考えてみてほしい。
スプラッタはちょっと・・・と敬遠せずに、勇気を出して観てみることを多いにオススメする。
パンフレット。中央部の回転木馬はちゃんと回転する悪趣味でもファンには涎垂モノのパンフレットだ<以下軽くネタバレるよ、たぶん>
Saw6ではSaw,Saw2から続く一連のJigsaw事件が一応は幕を降ろす。しかし、Saw6でもまだまだ謎は残っている。Sawではちゃんと死なないと死んだことにはならない。なんといっても、ベレーズは生きていたのだから。その生死不明の彼らがまだまだ関係してくるんじゃないか?ジルは紙袋を誰に投函したのか?ホフマンはどうなったのか?Jigsawの仕掛けたゲームは全て終わったが、真の後継者は一体?謎は尽きない。全ては来年までのお楽しみ。それがSawなのだ。
後半3部作の完結編となる6のパンフレットでは、これまでの事件が全ておさらい出来るようになっている。一通り読むと過去作をつい観たくなってしまう。あぁ、裏ではこんなことがあったんだな・・・とか考えながら観るとまた違うだろうと思う。
アンカンファレンスへ行ってきた
アンカンファレンスへ行ってきました。北陸のIT/Webな人が集まるイベントです。詳しくは
IT アンカンファレンスをやってみたい! - IT戦記
発表のまとめなどは
北陸アンカンファレンス2009 発表リスト - @katzchang.contexts
を参照あれ。
会場の石川高専。なんと去年の合宿以来。
ほとんど準備していなくて、Preziでちょっと資料だけ作ってあったんだけどウォームアップで使ってたからこりゃあマズい、というわけで急遽資料作りをはじめたので写真はほとんど撮っていません。ネットつながりにくくて(ry
セッションは、大部屋で資料を作りながら惰性で聞いてました。
11:00-
- ウォームアップ ( @akky )
- まさかPrezi使ってるとは...
- IT研紹介、本日のアジェンダ紹介 ( id:itsuki_kosen )
- 茶々を入れるために出陣してました。
- 時間が余ったので、初監督映画を上映
- 爆笑
ランチ
お昼ごはんごちそうさまでした!
おにぎり最高!
カルボナーラのいい香りがしていました。
13:00-
- がんばらない英語勉強法 ( @takot )
- 自分の興味のあるところからはじめたり、自分に合った方法で英語を習得しようぜってセッションでした。
- 30分があっという間に過ぎるくらいの話術。素晴らしかったです
- 実用英語私のノウハウ ( @mita_ekmyweb )
- ちょうど前のセッションの実践編のようなお話でした
- 恐らく最高齢、貫禄がありました
14:00-
15:00-
- Macの(Macらしい)使い方 ( @21f )
- Macの使い方の実演や、Garagebandで即興ファンファーレ
- 私の発表のときもお世話になりました。あんなにすぐ作れるのスゴいっす
- @tkhrotnの夢をかなえる研究ノート ( @tkhrotn )
- 研究ノートを晒すセッション&歯磨きプレゼン
- 恐らく史上初の歯磨きプレゼン、良かったです
16:00-
会長枠
ぼくの枠です。ポストイットを貼る段階で、何をやるか決まっていなかったのででっかく「会長枠」と書いてぺたりしておいたらなぜかトリの位置に押しやられていて、えらいプレッシャーの中やりました。
いざ、始まってしまえば
左舷、ノってるかー!!!
中央!!!
あれ、一人だけぼくを嫌ってるひとがいる!
うげんー!!!
始まってしまうと、思うままにごろごろごろごろと出てくることをしゃべりまくる
ポスターありがとうございます!
記念にお持ち帰りしました
身振り手振り
写真は id:itsuki_kosen にお任せてた
@tkhrotn
カッコいい!!!
終わった!!!
ふー
いろいろ面白い
さいごに、
あまちゃん、お疲れさまでした!
またやりましょう!!!
プレゼン資料は、
高専ライブのできるまで - HokuUn by Takaya Kobayashi on Prezi
にて公開してまっす
あと、映画は
ABBA!ABBA!ABBA! - MAMMA MIA!
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2009/06/24
- メディア: DVD
- 購入: 10人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
元々舞台だっただけあって、ABBAの曲とストーリーのシンクロ率もすごく高かった。I have a dreamからはじまったのは意外。ABBAのカバーでもあるサントラを先に聞き込んでいたので、「この曲こんなシーンで、こんな歌詞だったんだー」の連続。とにかくABBAが聞きまくれます。ひたすらABBAです。それがイイんだけどね!
Honey,HoneyはABBA版を聞いたことが無かったけどいい曲だった。Money,Money,MoneyやDancing Queen,Mamma Miaなど名曲がミュージカルをすごく盛り上げる、素晴らしい作品だ。
母子家庭で育ったソフィーが母ドナの日記を発見し、父親候補が3人もいることを知る。ソフィーは結婚式に父候補を3人とも呼び、誰が本当の父か見極めようとする。・・・ざっくりいうとこんな話。ラストはすごく意外なオチ。
あんまり考えさせられることはないけど、とにかく楽しいのでオールオッケー。
GO!MY!WAY!!!
TwitPad*1というサイトを見つけて、なんとなく試してみたら id:ululun さんとお話が出来ました。TwitterのWebを自分はてなのアドレスにしていたので、ブログを読まれて改めて考えてみるとえらいことばっかり書いてあるなぁ、と顔から火が吹きそうでした。
あと、高専のアレな話をしたりもしたのですが一番印象的だったのは以前書いた表現について*2のエントリに関して。表現方法や、表現についてぐずぐず書いたエントリだったのですが、表現ってそんな大仰なもんじゃねぇよ、と。飯食ったなうでいいんだよ。コードでもエロでも今自分の表したい現したいことを書けばもうそれが表現なんだよ、と。
あぁ、そうか。他人にどう伝わるかなんて全然大事じゃなくて、如何に自分という存在を表し、現すのかが大事なんだ...と気付いて今この文章を書いています。
ひとつ、肩の力が抜けたような気がします。やりたいことやって、伝えたいこと伝えて。それに相手がどう感じるかは相手次第。
追伸、カラースターありがとうございました。