第46回福井高専高専祭

先週末は高専祭でした。我が同好会は毎年恒例の「Javaカレー」の露天を開きました。露天賞連覇は逃しましたが、それなりに売れたので来年度の予算も割と安穏そうです。

Design by jigsaw

一年生の作ったゲーム詰め合わせ+αをCDに焼いて売りました。完売したというのだから驚き。来年もまたやりましょう

露天にE-mobileの回線を無線LANとして使って、HQ*1Skypeで連絡を取り合うハイテク露天

露天長。来年もよろしくお願いしますっ!

高専祭といったら外せないのが、馬のかぶりもの。今年は3匹になってました。あと、コスプレしてる方もおりました

馬イジメももちろんやる

少林寺拳法部の演舞で、卍戦隊ショウリンジャーという寸劇があるのですが原案をやらせていただきました。本番は情報技術者試験と重なってしまい、見れず残念でした

とーもだちっ!とーもだちっ!原案では敗れたともだちがぽっぽ山として復活するのですが、本番では悪の物理教師O先生として復活

分かる人には分かる内輪ネタ

ふぉぉぉぉぉ

仮面ライダー状態!!!

カッコいい!!!

だだーん

ズラの外れる決定的瞬間

先輩、カッコいいっす!

いいねー、いいよー

いいねー、かわいいねー


後から考えてみると、カレーの写真を撮るのをまったく忘れていました。カレー、すごく旨いですよ。来年もやるので、ぜひぜひ!

缶積みに夢中になるバカ同好会メンバー

裏からだとアルミアルミアルミだけど、表からだと緑茶緑茶緑茶となるどうでもいい話。

お疲れさまでした!先帰っちゃった人ごめんよ


同好会で合わせのTシャツを作ろうかと思ってます。

*1:ヘッドクォーター、本部

北陸ラーメン博へ行ってきた!


北陸ラーメン博へ行ってきました!今年で4回目の2DAYSの二日目に行ってきました。これは食いたい!ってのは無かったので、その場で食いたいものをチョイスして食べることにしました。


さぁさぁ並ぶぞ〜
かなり並んでるとこをよそにあまり並んでない(そこそこは並んでるよ!)富山ブラックラーメン

中はこんな感じ

きゃー、旨そう!!!
めちゃ旨かったです。濃そうに見えますが、実はあっさり系で魚系だしです。


母のリクエストでとんまるブースへ。

中で大将っぽい人がいきものがかりを熱唱していました。

ブラックラーメンに対抗してか、ホワイトラーメンを唱っていました。
これがまた旨い!濃厚とんこつベースににんにくが効いていて細麺にからんで旨い。旨い。わたし好みです。


帰りはゴーゴーカレー金沢カレーを堪能。辛いけど旨い!
さすがにカツは重かったので、チーズトッピングにしました。

途中は母妹女性陣が109へ遠征していたので、本屋でぶらついたり、ネカフェでまったりしたりしておりました。いやぁ、満腹満腹。

世にも奇妙な物語2009秋を見た

89年スタートということは、今年で20周年なんですね。録画しておいた世にも奇妙な物語を見ました。

検索する女 - 井上真央

先が読めすぎるあまり面白くない話だった。むしろそこが面白さなのかな?

自殺者リサイクル法 - 生田斗真

これもイマイチ。作り込みが甘い。オチも予想通り。

理想のスキヤキ - 伊藤淳史

世にも奇妙らしく、すごく面白かった。伊藤淳史と主人公のキャラがマッチしてたし、家族の配役も良かった。そして、まったく先の読めない奇妙な話がほんとうに面白い。そして、オチも最高。ネタバレになるけど、最後のアレはなんなんだろう

呪い裁判 - 釈由美子

これも良かった。裁判員制度への不安に加えて呪いの根源的な不安が合わさっていて、すごく面白かった。伏線がちょっとあっさりしてたような気もするが、呪いの概念が体現されていて展開も素晴らしい。

夢の検閲官 - 石坂浩二

なんか夢ってこういう感じで出来てそうだよね、って思った。まぁ、可もなく不可もなく。検閲で歪曲したりするのは分かるけど、出現させたりするのはどうなんだろうなぁ、とちょっと思いました。

タモリの語りはバビロンのお話。全体を通してみると、まぁまぁOKといったところ。スキヤキ、呪い裁判はオススメです!

暗殺モノinアジア - バンコック・デンジャラス

ニコラス・ケイジ主演「バンコック・デンジャラス」を観ました。1999年の「レイン」のセルフリメイク作品だそうです。「レイン」はまだ観ていません。あ、そういえばヒロインのチャーリー・ヤンの役名ってこっからきてるのかなぁ。

あらすじは、バンコクでの4件の仕事を最後に引退を決めた主人公のジョー。自分で決めたルールを破り、仕事にだんだん躊躇いが出てきて・・・。というような感じ。よくある話というか、映画でよくあるタイプの映画だったせいか先が読めすぎるくらいでした。でも、美しいバンコクの景色やヒロイン*1、チャーリー・ヤンがすごく魅力的だったりで最後まで楽しめました。
アクションもよく出来ていて面白かったです。

ただまぁ、全体的に平均点。終わり方もまぁオッケーという感じなので、インパクトにはどうしても欠けるかも。まぁ、普通に面白いのオススメです。

*1:余談だけど、かしゆかに似てる

ミイラ!ミイラ!ミイラ! - ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝

結構メジャーであろう、ミイラ映画「ハムナプトラ」の最新作「ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝」を観ました。

あらすじの紹介とかは省きます。だって、ミイラが甦って大暴れしてるのをぶっ殺すだけだし。前作、前々作との比較だけ書いておくと

その他、特筆するとすれば皇帝役がジェット・リーってとこかな。あんまり皇帝って感じはしなくて、しかもあんまり悪そうに見えなかったのがちょっと残念。

ハムナプトラ独特のノリ、と言ってしまえばそれでおしまいなんですが全体にわたってとにかくみんなフザけてる。役者もスタッフも。でも、お決まりの展開みたいなのがありすぎてちょっと新鮮味に欠けるというか、つまらなくなってる感も否めない。
ツッコミ所はいろいろあるけど、まぁいい。そこはハムナプトラらしさだし。

それから、CGが随所随所でスゴかった。もうなんかスゴすぎておなかいっぱいになるぐらい。ただ、そのCGがスゴい割にはちょっと迫力に欠ける気がした。

ストーリーは雑。最初の方でほとんど説明終わってるから、謎解きとかはなくてとにかくアクションが続いて終わり。まぁ、いいんじゃないですか?別に。CGとアクション見る映画だし。それでいいやー



あと、わざわざハムナプトラの続編として撮る必要はあったのかなぁ。うーん

発酵食品の恐怖 - ふなずし


お、おぞましい...

母が滋賀の名産品(?)「ふなずし」を買ってきました。なんとなく旨そうだから買ったらしいです。それがとんだ間違いでした。

ふなずしは、フナの内蔵などを処理した後に飯に漬けておく「なれずし」の一種だそうです。

わりといろいろ食べる父も早々にパスを宣言し、母もそれならちょっと・・・という空気に。じゃあ、わたしがやってやろうじゃありませんか!私はかつてゲテモノバスターと呼ばれた男ですよ!
袋を開けた瞬間、ムワッとした臭気が私を襲います。妹曰くおならみたいな臭いがします。まさにその通りです。パックには卵付きのとそうじゃないのがあったので、せっかくだからということで卵付きのをパクっ
口に入れた瞬間口に充満する腐臭、味覚を強烈に刺激する塩気と酸味。咀嚼を重ねると、それが腐の相乗効果となり私を襲います。その時、私はもう涙目。慣例句じゃなくて、本当に涙が出てくるんです。これ食べると。

ブルーチーズが近いですかね。ほんと、臭いというか、臭いです。とにかく。

調べてみたところ、靴下が120Auで野球部の練習後の靴下が420Au程度に大してふなずし486Au!!!
くっせぇ、これは食うもんじゃねえええ。ちなみに、有名なシュール・ストレンミングて缶詰は8,070Auで韓国のエイ発酵食品は6,230Auだそうです。気絶するレベルじゃないんでしょうか、上位軍団は。

参考:}˜^¤L‚¢H‚ו¨ƒ‰ƒ“ƒLƒ“ƒO

宗教について

夕食の間、妹たちがジャニーズのライブDVDを見ていたのでわたしもしぶしぶ見ていた。そしたら、こんなシーンがあった。

  • 新曲の「ららら〜♪」の部分をライブに来ているお客さんの声にする
  • なので、「ららら〜♪」の部分だけを録音したい
  • 録音の都合上、ギターとかは入れられない
  • 軽く練習した後本番へ
  • 客の「ららら〜♪」だけが聞こえる状態に

この「ららら〜♪」のシーンが宗教みたいでほんとうに気持ち悪い、と思ってしまった。この「宗教みたいで」ってのは、読む人にとっては語弊を与えかねないのですが、そう感じてしまったのでご容赦を。でも、よくよく考えてみるとライブで客が盛り上がってるのも教祖=ジャニーズなのであって宗教と似通った部分はあるんじゃないかと思う。しかし、そうなるとライブやってる人全てが教祖になってしまう。それはなんか違う気がする。

どれもこれもカナザワ映画祭のせいに違いない。ツァイトガイストで散々宗教を叩いたあとに、ノストラダムスを観ると軽く洗脳されると思います。宗教ってほとほとバカだよな、って。でも、その洗脳もある意味では宗教であって・・・と考えていくうちに、人を煽動すること=宗教っていう結論にたどり着いてしまう。でもそれもなんか違う気がする。

オーストラリアに留学したときに、こんなことがあった。自分の自己申告書みたいなのがあって、それに自分の宗教を書く欄があった。無宗教はなかったので、一番近いであろう「仏教」を選択して提出した。そのせいか、ホストたちと自分の好きな音楽を教えあってるときにホスト側のPCにクリスマスソングが入っていてホストがそれを鳴らした。そしたら、近くにいたホストファーザーが飛んできて「(わたしの名前)はブッディストだから、そんな曲は鳴らしたらダメだ!」と曲を止めてしまった。
ホストファーザーの行いは、恐らく正しい。こんな乱れた宗教観をもつ国は日本ぐらいだろうから。せっかくなので、一応仏教徒って書いたけど、実はそんなことなくてクリスマスも祝ったり、バレンタインも祝ったりするんだよ、と説明しておいた。日本って不思議な国なんだね、と言っていたのが印象に残っている。

先日、塩野七生さんのローマ人最新刊が発売されていたので買いました。ちょうど、ローマが3世紀の危機を乗り越え少し安定する時期の部分であり、コンスタンティヌスキリスト教を公認する時期のもの。わたしの好きだったローマ帝国が完全に葬り去られるのを読んでいると本当に悲しくなる。ローマ人が繁栄したのはローマ人が多神教だったことの影響が少なくない。他者、異教徒を認め共存する、そんなローマ人の根幹を支えたのもやっぱり宗教なんだな、と思っている。

宗教について、これといった結論を出すのはすごく難しい。だけど、盲信的に信じてはならないし、全てを疑わなければならないと思う。これだけは言える。